[FL4T COLUMN] #3 AKROSS CON
2017年も残す所2ヶ月ちょっとといったところでしょうか、そんなこの季節、現在AKROSS CON 2017が開催中ですね。春に開催されているBIG CONTEST、夏に開催されているJAPAN EXPOと並んで世界で有名なAMVコンテストのひとつ。2003年から毎年開催されている当イベント、自分も2012年に一度参加したことがありました。FUN部門で、TARI TARIのAMVを提出しましたね。結果はファイナリスト66位でした。
後日niconicoの方に提出したらそこそこの評価得られまして、AMVと謳っている以上この動画はAMVなのですが、音の内容より使用作品の内容に寄せた印象だったので、MAD的な内容だったかなぁなんて今になって思います。AMVとMADの違いなんて不毛に思えるくらいの議題なのですが、個人的な考えとしてはそういった音とアニメーションを関連付ける箇所のバランスが大事かなと思ったり。(その辺の深い話はまた別の機会にでも)
もちろん、自分としては出来る限りのことを尽くした自信作でしたが、AKROSSの感想欄では「not bad(悪くない)」というコメントは散見されたものの、バッサリ厳しく切られたコメントも目立ちましたね。日本でもイベントは開催されていますが、コンテストよりお祭りの面が強いのでコメントは比較的優しい印象。初心者歓迎な場でもありますし。AKROSS CONはコンテストという形式上やっぱりクオリティは必要とはされてきますので、初心者でも参加可能ですが、ある程度自信が付いてから参加したほうが良いかと思います。
AKROSS CONのPARTICIPANTS LIST(参加者リスト)ではビデオソース、オーディオソース等も表示されるわけで。ビデオソースは毎年のトレンドのアニメもありますが、境界の彼方、Fateシリーズ、進撃の巨人、キルラキル、<物語>シリーズ、京アニ作品、ジャンプアニメ等は根強い人気で良く使用されていますね。もちろん自分の好きなソースで作れば良いのですが、そのあたりもチェックしつつ考えてみてもいいかもですね。
さて、ざっと参加者数の推移をグラフにしてみたのですが、ピークは200人以上(登録者数も含んだら倍くらいかな?)で、日本のエディターもちらほらいました。2012年からだんだん減っており、昨年2016年はガクンと減っていたのには驚きました。今年2017年は資金不足で開催が危ぶまれていたみたいです。これも時代なのかなぁ。
日本人もいいエディターが多く存在しているわけですし、参加したことない人はこの機会に海外発信も視野に入れてはどうでしょう。海外のエディターに腕をみせるチャンスですし、今までと違った刺激が得られるかもしれません。
AKROSS CON 2017、参加登録締め切りは2017/12/10まで、投稿締め切りは2017/12/15まで。おそらく延長されるかと思いますが、興味があれば是非参加してみましょう。
「AKROSS CON 2017」のサイトはこちら。
当サイトでは日本語翻訳した案内が記載されておりますので一度ご覧下いませ。
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延長今年もされるのかなあw