AKROSS CONへの参加方法

2018-01-04

(記事提供:messaraさん)

動画を作り始めると、何かと交流もある。このサイトのような交流サイトに参加することもある。そして「合作しませんか?」などの話もある。その内「イベントに参加したい」とも思うようになる。ニコニコ動画ような「タグロック」のイベントもあれば海外の本格的なコンテストもある。日本ではあまりコンテストのようなイベントは少ないが海外では多い。このサイトでは主に海外のコンテストの情報が多いので、今回は「akross」のイベント参加方法を書いてみたい。

まずすること。

動画を作るとかはそれ以前なので置いておくが、イベントに参加するためには「アカウント」を取得する必要がある。これは海外でも変わらない。ニコニコ動画だってアカウントが無ければ投稿できない。youtubeだって閲覧は自由だが投稿となると別である。アカウントが必要だ。なので当然「akross」のアカウントを事前に取得する必要がある。これは通常の他の投稿サイトと同様の手続きである。メールアカウントが必要で返信メールが来て登録である。そしてログインして参加申請である。

参加申請する。

この手のコンテストには事前の参加申請が必要である。akrossの場合、12月10が期限である。もちろんこの時に投稿しなくても良い。締め切りは12月15日である。もし参加するなら申請は早い方が良いだろう。

この時に必要な情報は、アカウント名、動画製作者名(合作の場合は複数)使用素材、使用楽曲などである。あとは国名と地域名も書く。楽曲は演奏者名なども必要なので調べておこう。この時点では作品は出来ていなくても構わない。使用素材が分かれば良い。そうすると「申請の審査をする」と表示される。海外のサイトは大抵そうだが審査に数日かかることもある。なので申請は早めにやっておいた方が安全である。

申請が受理されると「akuoss2017」の下に「PARTICIPANT’S PANEL」と言う項目が出る。ここをクリックするといよいよ投稿だ。

動画情報の提出。

動画を投稿する前に、その動画情報を提出する必要がある。タイトルや動画の長さ、容量など書く。あとジャンルなど書いたほうが良いだろう。各賞の対象になったりするからだ。エンコの規定はあるのでそれは事前に調べておこう。容量はファイルのプロパティを見れば書いてあるのでそれを書けばいい「10.5MB」とか書いあるからね。

STANDARD VERSION 1分20メガ以内。
PREVIEW (LOW-Q)  1分5メガ以内。
ALTERNATIVE    自由

提出が必須なのは上記の二つである。ALTERNATIVEは提出義務は無い。おまけの高画質版である。もちろん別々に表記する。あとはエンコの内容である。mp4なら大抵H264なのでそう書けばいい。音声も大抵はAACだ。公式の「AMVsimple」でエンコしたら必ずそうなっている。こだわりたい人は規定を再確認しておこう。そのための情報を書く。ちなみに私は1分4.9メガと1分19メガで投稿した。端数でオーバーする事があるからである。AMVsimpleを使ってエンコした。審査で失格になることを恐れたからである。

動画情報を提出すると「提出情報を審査するから待て」と表示される。この時変更するなら変更も可能である。私は最初5メガでエンコしたら端数がオーバーしたのでちょっと減らした。下に計算機が付いている。そこで容量の確認をすると良いかもしれない。

この審査も数日かかる。なので余裕をもっておいた方が良い。審査が通過すると投稿フォームが出る。いよいよアップロードである。これは「PARTICIPANT’S PANEL」が随時変更される。なので「申請を審査中」とか「登録情報を審査している」とか表示される。

アップロード

いよいよ投稿である。でもその前にやっておく事がある。「ファイル名の変更」である。コンテストでは大量の動画が投稿されるので「誰の作品かわからない」事が起きる。なので「運営が規定したファイル名」にした方が良い。大抵サンプルに書いてある。これは審査が通過しないと分からないので、この時に調べて変更しておこう。このイベントでは3種類の異なるエンコの動画をアップロードする。

STANDARD VERSION 1分20メガ以内。
PREVIEW (LOW-Q)  1分5メガ以内。
ALTERNATIVE    自由

なのでこの三つは分かるようなファイル名にすべきである。なのでサンプルの名前を推奨する私である。

フォームの中に「ADD」と言う項目があるのでそこをクリックするしてファイルを選ぶと表示される。「upload」をクリックすると実行である。3つなのでそれぞれした方が良いだろう。上手くいかない場合「FTPも使える」と書いてある。

アップロードが終わった「動画の審査をする」と表示が変わる。これは内容や画質調査。再生が可能かなどの最終審査である。それが終了したら「おめでとう」とか「PARTICIPANT’S PANEL」に表示されるので、後は発表を待つだけだ。

akrossは割とオープンなので投稿動画は随時公開されるが、これがAMVフランスのイベントだと「発表はジャパンエキスポ」なので、それまで待つことになる。イベントによって登録方法が異なるので注意は必要だ。ちなみにフランスのイベントでは登録フォームなどは無くて、直接メールが来る場合が多い。アップロードもFTPのみだ。それに比べるとakrossはかなり楽である。

そして日本にもイベントはあるが、コンテストとなると海外のコンテストが多い。フランスにもあるし、アメリカにもある。中国にもある。それぞれ特色がある。そしてこの時期では毎年ロシアでコンテストがある。「アクロス」と言うコンテストイベントである。このサイトでも紹介記事があるので詳細はそちらを参照して欲しい。

海外のコンテストの特徴として「ロゴ使用の義務」が多い。フランスのイベもそうだし、今回紹介するアクロスでもロゴ使用が義務である。そして「必ずクレジットを入れろ」と言う規定がある。ちなみにフランスのイベはスタッフクレジットは義務ではない。大抵大会ロゴは「3秒以上は見えるようにすること」など規定がある。これが通常の投稿と違う所だ。ちなみ私はクレジットは作らないので、そう言う規定が苦手である。コンテストなのでこう言う規定がある。作品を作っても「ロゴ使ってない」で失格では泣くに泣けないので留意すべきだ。大抵無料配布なので作る前に事前に取っておく事も必要だ。毎年変わるのでチェックすべきである。「2017」とかあるからね。昨年大会ロゴでは意味が無いのでちゃんと調べて置こう。

それとは別に「エンコードの規定」がある。大抵「H264でmp4」なら問題が無いのでそれ程は苦労はしない。問題は「ビットレート」である。大抵規定がある。あとは「容量」もある。それに合わせてエンコしなければいけない。

たまに「FPSの規定」がある時がある。アクロスは「秒30コマ以上は不可」である。なのでゲームの「秒60コマ」そのままで動画は作れない。3Dレンダリングなど「60コマでぬるぬる動画」とか作りたいとかもある。そこはちゃんと調べておこう。60コマでも認めるコンテストもあるので、コンテストによって様々である。

Framerate of the standard version cannot exceed 30 fps. Encoding in 10bit not allowed for Standard version.

10ビットのエンコードと30FPS以上の動画を作る時は気を付けましょう。失格の恐れがあります。10ビットは通常はほぼ使わないので大丈夫ですが。60FPSは、ダンス関係はあるかもなので注意ですね。

そして、アクロスの規定だと「ビットレートは簡易版だと一分5メガまで」と言う規定がある。ビットレートは「ビット毎秒」なので結構計算がめんどくさい。エンコの時は「秒」だけど、アクロスの規定は「分」なのだ。それに対応するために運営のアクロスは「AMVsimple」と言うエンコツールを推奨している。

Note: we highly recommend to use our official tool AMVsimple, that automatically creates both full and preview versions of your video within all technical requirements!.

単純にエンコしてH264のMP4にするツールである。まずアクロスのルールのサイトに色が変わっている「AMVsimple」をクリックすると「ASG.zip」と言うファイルをダウンロードして解凍するだけだ。その中にある「AMVsimple.exe」をクリックすると実行である。

File to encode エンコする素材ファイル
video information よくわからない(使わない)
work mode エンコのモード(簡易と通常、チェックを入れるとそれぞれを実行する。(全部入れると3回する)

preview
簡易版、下のアイコンとクリックすると設定が出る。

deluxe

良く分からない?

stabdard
通常版、下のアイコンをクリックすると設定が出る。

what to do afther the config
エンコが終わった後の処理、長いエンコの場合によくあるアレである。上から「何もしない」「電源を切る」「スリープモード」「ハイバネーション」「プレイサウンド」で初期設定のままでよい。

設定画面

total bitrete
MB/分の設定。5だったら5メガ毎分。

quality barance
映像と音声のバランス。バーを持っていけばそっちのレートが上がる。

indivdual bitrates kbit/sec
数値確認。直接指定はできない。

new resolution
単なるリサイズ。チェックを入れるとエンコする前にリサイズしてくれるだけ。チェックしないと素材の解像度でエンコする。

使用上の注意点。

全てのフォーマットの素材を試していないので、元素材を読んでくれるかは不明。無圧縮なら上手く読むようである。なので念のために容量が大きくても一旦無圧縮に戻してからエンコする事をお薦めする。つまり「中間ファイルを作っておけ」である。

リサイズも可能だが、独自設定はできないようだ。なのでリサイズした無圧縮の中間ファイルを作ってそれぞれエンコした方がよい。ちなみに私はその方法を使っている。なので「new width」のチェックは外しておこう。勝手にリサイズをするからだ。

エンコしたファイルは素材のあったフォルダに生成される。パスは指定できると思うが、年に数回しか使わないので調べていない。

一応この方法でエンコしてアクロスのエンコ規定は通過した。せっかく作品を作っても規定のエンコになっていない事もある。エンコに困ったら「運営のツール」を使うと良いだろう。

この記事がコンテストに挑戦したい方の助力になれば幸いである。

(記事提供:messaraさん)