歌詞シンクロ論Vol.2

Column

こんにちはmizugorou_753です。
今回は歌詞シンクロ論Vol.2ということでテキストを使用する歌詞シンクロについて考えていきたいと思います。基本的に初心者向けです。

続き物なので初見の方は
Vol.1の方も目を通していただければと思います。
【歌詞シンクロ論Vol.1】

そして前回も書きましたがMADに対して
このように作るべきであるというようなルールは無いですし
(自由に作るからこその個性が一番魅力的だと思います)
また、自分の作り方を押し付けるものでもありません。
皆さんの製作の一助となれば幸いです。

また今回からは前回の反省を踏まえて
(前回は歌詞を文字で説明していたのでかなりわかりにくかったかと思います。スミマセン)
音アリで自作の動画を引用して解説していきます。

1)ダイレクト
歌詞または劇中のセリフなどを入れることです。それぞれ個別に解説していきます。

ダイレクト1-1歌詞)
歌詞に合わせてタイミングよくテキストを入れる事です。大雑把に3パターンあります。
テクスチャなどの背景にテキストを載せた画と作中の画にテキストを載せた画そして、それらの複合です。

そのまんまですがこのテクニックは多用はあまりオススメしません。通常、多用すればするほど歌詞と合っていないと言っているようなものになるからです。
なぜかと言うと、そもそも映像と歌詞がシンクロしていればわざわざ説明のような歌詞テキストをいれる必要が無いからです。

もちろんこれはあくまで歌詞シンクロを意識したものであれば多用するべきではないと言う意味でデザインをメインにしたカッコイイキネタイを中心に作る時などの場合はその限りではありません。
また、洋楽の場合視聴者への配慮として和訳を入れる場合などの例外もあります。
それらを踏まえて歌詞シンクロを意識したMADを作る際どのように歌詞を入れるべきかと言うと

①シンクロしていないシーンの繋ぎあるいはシンクロしているがシーンの繋ぎとしてあえてテキストを入れる

②特に歌詞を聞かせたい時

③シンクロしてる時、より一層それを強調したい時

の3つです。他にも細かく考えるとたくさんありますが基本的に自分はこの3つを軸に考えます。

①シンクロしていないシーンの繋ぎあるいはシンクロしているがシーンの繋ぎとしてあえてテキストを入れる

(作例は前者の方です)

 

前述した通り「映像と歌詞がシンクロしていればわざわざ説明のような歌詞テキストをいれる必要が無い」のですがどうしてもそれができないときの苦肉の策として使います。
やはり多用はオススメしません。できれば使わない方が良いかもしれません。
また、シンクロしているがシーンの繋ぎとしてあえてテキストを入れる場合も
なんとなく画面が寂しいから取り合えずテキストを入れる…という横着なものに見えてしまう危険性があるのでこちらもやはり多用はオススメしません。

②特に歌詞を聞かせたい時
主にテクスチャ背景でテキストだけを載せて使用している作品の世界観を表している歌詞を載せると良い効果が生まれます。

 

③シンクロしてる時、より一層それを強調したい場合

読んで字のごとくですが、そのMADの一番の見所にしたいところでこのテクニックを使いましょう。
これも多用すると、くどくなるので要所を絞って使うとより効果的です。

 

ダイレクト1-2セリフ)
作中のセリフあるいはナレーションの言葉をテキストに載せることです。
これは多用しても問題ないかと思います。
これも歌詞を入れるときと同じように大雑把に3パターンあります。
テクスチャ背景にテキストを載せた画と作中の画にテキストを載せた画そして、それらの複合です。

考え方も基本的に同じなので使用例だけ見ていきましょう。

①シンクロしていないシーンの繋ぎあるいはシンクロしているがシーンの繋ぎとしてあえてテキストを入れる時

(作例は後者です)

 

②特にセリフを読ませたい時

 

コツとしては間奏などの曲の情報が少ないときに長めにテキストを出すと読んでもらいやすくなります。

③シンクロしてる時、より一層それを強調したい場合

 

応用1)レスポンス
歌詞に合わせるのではなくあたかも会話しているかのようなテキストを採用して
シンクロさせる。

 

フレーズ「探し続けていた/生きていく意味をただ」
テキスト「探し続けていた→私の夢」

「生きていく意味をただ」と言う歌詞のところで「私の夢」と言うセリフを入れることによって「探し続けていた生きていく意味」=「私の夢」というリンク付けすることによってシンクロ感を出します。
もちろん作品のバックボーンを自分のなかで解釈した上で使わなければなりませんが、
シンクロ率を高めながら歌詞を強調することができます。

 

応用2)テキストを読ませない

 

このようにテキストを数フレームしか表示しなかったり
シェイプで隠したりすることにより
後の伏線や小ネタ、ミステリー要素を演出したり、他にも長文を挿入することによって
背景のにぎやかしにするなど自分の作風を出しやすいテクニックです。
私自身この演出が好きでよく多用するのですが特に前者は目に悪いのであまり多用はやめましょう(オイ

2)ポエム
作品内にそのようなセリフは無いがそれっぽいセリフを自分で考えてテキストに載せる

 

(「止まない雨はないから」「虹が架かるから」と言うセリフはこの使用した作品には出てきません)

 

私自身このテクニックはあまり使いませんが、二次創作の醍醐味かもしれません。
作品の世界観を壊さない程度に使用することによってオリジナリティを出しましょう。
ちなみに自分はポエムを使ったのはこの1シーンだけでした(どうでもよい

応用)オリジナルロゴ
初心者向けなのであまりフォントなどの話は極力避けたいのですが自身のMADタイトルのロゴを作成することによってオリジナリティを出してみましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか以上で歌詞シンクロ論Vol.2は終わりです。今回のテキストのシンクロの考え方は前回の歌詞シンクロ論Vol.1の考え方を組み合わせたりすることにより大幅に応用のしかたが広がるかと思います。
次回は曲全体の構成を考察した上での歌詞シンクロを考えていきたいと思います。
また随時コメント欄で感想や意見(ここがわかりにくかった等)もお待ちしております。
それではまた!